このブログを、なぜ始めたのか。
その理由は、別の場所に書いた。このブログについてというページだ。
あのページを書いてから、記事もだいぶ増えた。続けるうちに、自分の仕事の棚卸しも進んで、新たな課題も少しずつ見えてきた。それに、現場の出来事を届けようと情報を集めるうちに、仕事が、前より楽しくなってきたようにも感じる。
だから今日は、その先の話をしたい。私が何者で、これからどこへ向かうのか。改めて、ちゃんと話しておきたい。
経理ひと筋、それが私の出発点
私はもともと、経理として採用されて入社した。
そこから、ずいぶん長い年月が経った。歳がバレそうなので、詳しくは言わないでおく。とにかく、経理を中心に、長くやってきた。
ただ、正直に言う。うちは、世の最先端の技術とは程遠い位置にいる。昔から馴染みのあるソフト達と、紙とFAXで回っている会社だ。世の中のいろんな会計ソフトや新システムに触れる機会も、あまりなかった。経理歴は長くても、知らないことは、まだまだ多い。
でも、それでいいと思っている。知らないことを知らないと言える強みも、きっとある。そんな自分を、これからも正直に見せていきたいと思ってる。
今は、総務も労務もやっている
経理が主軸だった私が、今は総務も労務もやっている。
総務は、わかる。管理部門なんだから、経理だけじゃなく、社員みんなの困りごとに向き合う。これはずっとやってきた。
問題は、労務だ。本格的に携わるようになったのは、ごく最近。これまで経理を主として生きてきた私には、完全に畑違いの分野だ。知識も、当然あまりない。他人の生活に直結する仕事を、経験の浅い私がやっていいのか。最初は、不安の方がずっと大きかった。
それでも、実務に揉まれるうちに、知識は少しずつついてきた。まだ駆け出しだ。でも、一歩ずつ前には進んでいる。
A部長代理の仕事を、引き継ぐということ
なぜ、不安だった労務に向き合うようになったのか。
私には、前の職場で心身が壊れる寸前まで追い詰められて、会社を辞めた時期がある。そのどん底だった私を拾って、採用してくれたのが、A部長代理(給与担当)だ。だから、その恩を、深く感じている。——この時の話は、前回の記事に、正直に書いた。
そして、あの人が抱えてきた労務を引き継げる人間は、今のところ、私しかいないらしい。
よく考えれば、これは光栄なことじゃないか。あの人の仕事を、私が継ぐ。そう思えるようになった。
もちろん、現実は甘くない。知識はまだ足りない。だから情報を集め、問題点を洗い出している。最終的には、システムを入れて、ちゃんと回る形にしたい。そして、あの人に「ここまでできました」と報告したい。「もう安心して任せてください」と、胸を張って言いたい。
でも、現場は待ったなしだ。だから、今の非効率な紙とFAXの業務を、投げ出すわけにはいかない。システムが入る、それまでの繋ぎとして、小手先でもいい、少しずつ業務を効率化して、手順を一つでも簡単にしていく。そうやって、A部長代理の負担が、少しでも軽くならないか。拙い知識を総動員して、毎日考えている。
あの人に返せるものがあるとしたら、それは、目の前の仕事にちゃんと向き合うことだと思うから。
私も、一人の人間だ
偉そうに書いているけど、私も一人の人間で、全部を完璧にはできない。
ミスはする。怒られる。普通に凹むし、その日は寝込んでしまうこともある。
それでも、ひと晩寝たら、また立ち向かっていける。今のところ、そうやって、なんとかやれている。
そして、ここから
ここまでは、現場のリアルを、ただ綴ってきた。だからここからは、もう一歩、踏み込みたい。
私が現場で困った時、いつも何かしらの解決策を探している。新しいシステム、便利なサービス、誰かが作った仕組み。そういうものを、これからは、この場所でも紹介していこうと思っている。
正直に言う。さっきも書いたとおり、私はそういうものに、詳しいわけではない。紙とFAXの会社で生きてきた人間だ。でも、だからこそ、0からの視点で見ることが出来ると思っている。
今まさに実務で行き詰まっている人。これからシステムやサービスを入れようか、迷っている人。そういうあなたに紹介するために調べることは、そのまま、私自身の勉強になる。私が学んで成長すれば、もっと良いものを、もっと正直に届けられる。
だから、これは一方通行じゃない。私が一方的に何かを教える場所じゃなくて、私とあなたが、一緒に学んで、一緒に前に進んでいく場所にしたい。
最後に
「このブログについて」に、こう書いた。あなたは、一人じゃない、と。その気持ちは、今も一ミリも変わっていない。
このブログを立ち上げる時、私は散々悩んで、ブログタイトルを「管理部門の奮闘記」にした。これは、私が、管理部門で奮闘している姿を描く、という意味だけを込めているのではない。世の中には、総務、労務、経理はもちろん、法務に、企画に——会社を裏で支える人は、本当に、数え切れないほどいる。表には立たないけれど、その一つひとつがなければ、会社は回らない。今日も、どこかの会社で裏方を支えている、すべての皆様。そして、画面の向こうの、あなた。このブログは、そんなあなたに向けて書いている。あなたが日々奮闘する、その隣で、私も、私の現場で奮闘している。この場所は、そんな私たちの、共通の記録になればいい。そう思っている。
だから、ここから先は、一つだけ付け加えたい。一緒に戦うだけじゃない。一緒に学んで、一緒に前に進もう。私もまだ、知らないことだらけの人間だから。同じ目線で、隣を歩きたい。
これからも、どうぞよろしくね。
凪
「総務・労務・経理で悩むあなたに、現場から届けます。」
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管理部門の頼れる人たち〜登場人物紹介〜


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