内向型の私が、全社イベントを仕切る話〜総務という名の何でも屋〜

総務・庶務

正直に言う。

このブログを始めて、改めて思った。

私の業務の守備範囲は、広大だ。

どうしてこうなった。


何でも屋の真骨頂

総務の仕事は広い。備品管理、設備管理、車両管理、保険対応、事故対応。挙げていけばきりがない。それだけでも十分すぎるほどだ。

この守備範囲の広さについては、「総務はやめとけ」は本当かで、突発の嵐をさばく話としてまとめている。今日はそこに、もう一つの顔を足したい。

私には、もう一つ担当業務がある。

年に一回、社員が集まる社内イベントの企画・運営だ。

会場の手配から当日の進行まで、全部ひっくるめて私が担当する。これが、何でも屋としての真骨頂だと思っている。


イベントの規模感

うちのイベントは、それなりに本格的だ。

司会はプロにお願いしている。会場を盛り上げてくれるパフォーマーに来てもらう年もある。そういった方々への直接のコネクションは私にはないので、付き合いのあるイベント会社を通して調整を進める。

会場の押さえは、開催の数ヶ月前までに完了させる必要がある。そこからカウントダウンが始まる。


当日までの準備

司会の方との打ち合わせは、当日までに何度も重ねる。

プログラムは1分単位で組む。大切なゲストの到着が遅れる可能性もあるから、その場合に備えた差し込みコンテンツも用意しておく。臨機応変に入れ替えられるよう、頭の中に常にプランBを持ちながら動く。

外部のプロのカメラマンの手配も欠かせない。記録として残すのはもちろん、当日の雰囲気を切り取っておくことにも意味がある。


当日、私は会場を監視する

当日の私は、ほぼ会場全体を監視している。

開場、社員の席への案内、司会の方の動き、ゲストの様子、スタッフの配置、時間の進行。全部を同時に把握しながら、必要があれば即座に動く。

予定通りに進まないことも、よくある。それをなんとか正しい方向へ軌道修正する。

会場で出てくるご飯を食べる余裕は、正直あまりない。

私は二人ではないのだ。

それでもやる。根底に、皆を楽しませたい、という思いがあるから。


イベントが終わった後の話

正直に言う。

イベントが終わった後は、次の仕事が始まるまで寝込む。

これは大げさではない。

こういったイベントは、恐ろしく体力と精神を消耗する。当然、二次会は全て断る。帰ってからもふらふらで、一人ベッドに倒れ込む。次の仕事が始まるまで、飯が喉を通らない。

達成感や安堵というより、やっと終わった、という疲労感の方が遥かに強い。


内向型が、外向きの仕事をやりきる

私は元々、内向型だと思っている。

つまり、人と喋るよりも、喋らないことでパワーを貯めるタイプだ。

ISTJ(管理者型)は事務職に向いている?、でも触れたが、この120%以上のパワーを使うイベントの前では、遥かにキャパを超え、自己肯定感が底をつく。

おそらく、向いてはいない。ただ、それは普段あまり表に出ていないからバレていないだけだと思う。

それでも、やると言ったらやる。

それが私だ。

総務という仕事は、向いている仕事だけをやれる仕事ではない。向いていなくても、誰かがやらなければならない仕事が、必ずある。

それを引き受けるのが、総務という名の何でも屋だ。

「総務・労務・経理で悩むあなたに、現場から届けます。」

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